血圧計のカフサイズ表:まず上腕周囲を測る

成人用カフ4サイズの上腕周囲、腕の測り方、カフが小さすぎると測定値がどう変わるかを説明します。

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メジャーで上腕の中央を一周測り、下の表から該当する範囲を探します。22から26 cmは成人用(小)、27から34 cmは成人用(標準)、35から44 cmは成人用(大)、45から52 cmは成人用(特大)の目安です。小さすぎるカフは測定値を実際より高くすることがあります。診察室の血圧測定では、太い腕に小さいカフを使うことが最も多いカフサイズの誤りです。

上腕周囲の測り方

上腕を出し、腕を体の横に自然に下ろします。肩先と肘先の中間でメジャーを一周させます。米国心臓協会の血圧測定に関する科学声明も、肩峰と肘頭の中点で上腕周囲を測るよう示しています。メジャーは皮膚に沿わせますが、締めつけないでください。衣服の上からは測りません。

測ったセンチ数を控えます。カフを選ぶときは「M」や「L」という名称より、対応する上腕周囲を確認してください。

カフサイズ表

カフサイズ 上腕周囲
成人用(小) 22から26 cm
成人用(標準) 27から34 cm
成人用(大) 35から44 cm
成人用(特大) 45から52 cm

これは米国心臓協会の声明にある例示的な範囲です。カフ内部の空気袋やカフの寸法はメーカーによって異なります。実際のカフに対応する上腕周囲が印字されている場合は、その範囲を優先してください。同声明も、カフに対応する上腕周囲の範囲を表示するよう求めています。

基本となる考え方は、空気袋の長さが測定した上腕周囲の75%から100%、幅が37%から50%であることです。空気袋の寸法を自分で計算する必要はありませんが、製品表示の対応範囲は必ず確認してください。

サイズ違いが測定値に与える影響

カフのサイズが違うと、測定値は一定の方向にずれます。米国心臓協会の声明によると、小さすぎるカフは実際より高く、大きすぎるカフは実際より低く表示されます。

米国心臓協会の声明では、診察室で最も多い血圧測定の誤りはカフサイズの不一致です。そのうち84%は、太い腕に小さすぎるカフを使ったケースです。上腕周囲が38 cmなのに34 cmまでのカフを使えば、1週間の記録にもカフの影響が残ります。血圧範囲チェックや平均計算で、この測定誤差を直すことはできません。

2つのサイズの境目なら

手元のカフに印字された対応上腕周囲を基準にします。上腕周囲が34または35 cmなら、「M」「L」などの名称で推測せず、その数値がどの範囲に入るか確認してください。該当する表示範囲がなければ、その血圧計で使えるカフをメーカーや医療者に確認します。

正しい装着方法

カフは衣服の上ではなく、露出した上腕に巻きます。米国心臓協会の声明は、袖をまくり上げて上腕を締めつけることも避けるよう示しています。カフの下端を肘の曲がり目から 2~3 cm 上に置き、カフの中央を心臓の高さにします。家庭で正しく血圧を測る方法で、測定前の準備も確認できます。

記録表には、使った腕と血圧計を書いておきます。印刷用血圧記録表には、それぞれの記入欄があります。

医療機関の機器と確かめる

次の受診時に家庭用血圧計を持参します。米国心臓協会は、新しい機器を購入した後と、その後は年1回、診察室の機器と比べることを勧めています。英国のNICE NG136も、医療機関で本人の腕に合うカフを使うよう定めています。NICEの診療手順は英国向けなので、受診時は地域の医療者の指示に従ってください。

BP Diaryには血圧計の測定値を記録できます。表示部を撮影して数値を確認するか、手入力してください。カメラ推定値も使う場合は、血圧計で校正し、重要な結果を血圧計で確認してください。

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