血圧計の脈拍数とは?3つ目の数字の見方

血圧計の3つ目の数字は脈拍数で、測定中の1分あたりの心拍数です。上と下の血圧とは別の測定値として記録します。

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血圧計の画面に出る3つ目の数字は脈拍数です。測定中に心臓が1分間に何回拍動したかを示します。収縮期血圧、拡張期血圧とは別の測定値であり、どちらかの代わりにはなりません。安静時の脈拍は一般に 60〜100回/分が目安で、血圧の横に心拍数として記録します。

脈拍と血圧は別のもの

米国心臓協会は、血圧を血液が血管壁にかける圧力、心拍数を心臓が1分間に拍動する回数と説明しています。

一方は圧力、もう一方は回数です。脈拍が速いだけで高血圧になるわけではなく、血圧の区分も変わりません。収縮期血圧と拡張期血圧は血圧範囲チェックで確認し、脈拍は別の情報として見てください。

安静時の60〜100回とは

米国心臓協会が示す成人の安静時心拍数は 60〜100回/分です。ただし、座るか横になり、落ち着いていて、体調もよい状態という条件があります。

血圧計の脈拍をこの範囲と比べるなら、測定前の休息が必要です。米国心臓協会の家庭血圧測定の案内では、5分間静かに座り、測定中は話さず、直前30分のカフェイン、喫煙、運動を避けます。階段を上がった2分後の105回/分は、安静時心拍数とは同じ条件ではありません。家庭で血圧を測る方法で一連の手順を確認できます。

60〜100回/分は米国心臓協会の一般的な安静時の目安です。血圧の分類、診断、個人の治療目標ではありません。日本での受診時には、普段の値、体調、症状などを合わせて医師が判断します。

60回未満、100回を超えたとき

どちらも自動的に病気を意味しません。米国心臓協会によると、60回/分未満でも必ず医学的な問題とは限りません。普段の値と比べてどうか、症状を伴うかが判断の手がかりになります。

安静時に100回/分を超えても、必ず異常とは限りません。立ち上がった直後、緊張、不安、痛み、暑さ、運動などで脈拍は上がります。まず安静の条件で測ったかを確認し、自分の普段の値との違いと症状を一緒に見ます。

血圧手帳のどこに記録するか

収縮期血圧、拡張期血圧、日付、時刻の横に、心拍数の欄を分けて書きます。直前に歩いた、緊張していた、体調が悪かったなど普段と違う条件があれば、メモも残してください。そうすれば、医師が心拍数の速さや遅さの背景を考える手がかりになります。

印刷できる血圧記録表には心拍数欄があります。血圧平均計算は、入力した収縮期血圧、拡張期血圧、心拍数を別々に平均します。平均が正常でも、症状を伴った変化を無視してよいわけではありません。

BP Diaryはカフで測った血圧、心拍数、時刻、メモを同じ記録に保存し、選んだ期間のレポートにまとめられます。

医師に伝える目安

普段より遅い、または速い状態が続くなら医師に伝えてください。脱力感、めまい、失神しそうな感覚を伴う場合は、より早い相談が必要です。変化した時刻と状況も一緒に記録します。

脈拍が自分にとって突然とても速く、または遅くなり、胸痛、息苦しさ、めまい、失神を伴うときは、地域の救急サービスに連絡してください。測り直しや記録を優先して救急要請を遅らせないでください。

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