血圧が高いときは何科?受診先と持ち物
まずはかかりつけ医、内科、近くの診療所へ。循環器内科などの専門医が必要かは、最初に診た医師が判断します。
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血圧が高いときは、まずかかりつけ医、近くの内科、または総合診療科に相談します。多くの高血圧はそこで再測定と初期評価ができ、さらなる評価が必要かは最初に診た医師が判断します。ただし、収縮期血圧が180 mmHgを超えるか、拡張期血圧が120 mmHgを超え、胸痛や息苦しさ、麻痺などが同時にある場合は、外来予約ではなく救急要請が必要です。
今すぐ救急を呼ぶ症状
米国心臓協会は、収縮期血圧が180 mmHgを超えるか、拡張期血圧が120 mmHgを超え、胸痛、息切れ、背中の痛み、しびれ、脱力、見え方の変化、話しにくさがある場合を高血圧緊急症として扱っています。こうした症状があれば、日本では119番など地域の救急サービスへ連絡してください。
症状がなければ、静かに座って少なくとも1分後に再測定します。米国心臓協会の家庭血圧案内は、再び非常に高い値が出たら直ちに医療者へ連絡するよう勧めています。血圧範囲チェックにも同じ注意が表示されますが、救急相談の代わりにはなりません。
高血圧は何科で診てもらう?
最初の受診先は、かかりつけ医または一般内科でかまいません。日本高血圧学会の高血圧管理・治療ガイドライン2025も、一般的な高血圧を扱う章を、診療所で診療する実地医家や専門医ではない医師にも使いやすい構成にしています。
医師はその場で測り直し、家庭血圧の記録が必要かを判断します。日本高血圧学会も、血圧が高いと言われた人に家庭血圧測定を勧めています。1回の測定値だけで判断せず、記録を医師に見せてください。
専門医が必要になる場合
標準的な治療を続けても血圧が十分下がらない場合は、専門医の助言や評価が必要になることがあります。紹介先は、診察と検査の結果、地域の医療体制に基づいて最初に診た医師が判断します。
英国の NICE NG136は、収縮期血圧が180 mmHg以上または拡張期血圧が120 mmHg以上で、眼底の異常や新たな意識混乱、胸痛、心不全、急性腎障害の所見がある場合に当日の専門評価を求めています。これは英国の診療経路です。日本での紹介や受診の緊急度は、症状と診察結果に基づいて医師が決めます。
予約なしで血圧を確認したいとき
健診、自治体の検診、医療機関、家庭血圧計などで確認できます。日本高血圧学会は、健診または家庭測定で血圧を把握する必要があると案内しています。高い値が続く場合は、測るだけで終わらせず医療機関へ相談してください。
家庭血圧計は日常生活での変化を記録するのに役立ちますが、診断には医師による評価が必要です。機器は上腕式で、腕周りに合うカフを使います。
診察に持っていくもの
家庭血圧の記録には、日付、時刻、収縮期血圧、拡張期血圧、心拍数、体調や服薬に関する短いメモを残します。米国国立医学図書館の MedlinePlusも、自宅の記録を診察へ持参するよう案内しています。
血圧計本体とカフも持参すると、測り方や機器の値を確認してもらえることがあります。医師に伝わる血圧記録の付け方で項目を確認し、血圧記録表に書き込み、必要なら血圧の平均値計算ツールで上と下を別々に平均できます。
BP Diaryは、選択した期間の測定値、日付、時刻、平均、グラフ、心拍数、メモを明記したレポートを作成できます。医療機関が特定の形式を指定している場合は、その指示を優先してください。
受診した後も測り続ける?
医師から指示された期間と回数で続けます。初回受診の後に数日分の家庭血圧を確認してから診断や治療方針を決めることもあります。治療中も平均値や変化を比べるために記録が役立ちます。